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2013.09.10 (シャニム44号掲載)

徹底検証“3Dプリンター” 2


パーソナルからプロフェッショナルまで
ヤマダの“This is 3D PRINTERS”
 

プロフェッショナル3Dプリンターシリーズ
ProJet 3500 SD&HD

 高精度かつ微細な造形物を必要とするプロや研究者のための3Dプリンター。その造形誤差は10mmあたりわずか0.01〜0.02mm。この優れた精度がスリーディー・システムズ社の技術力であり、世界で高く評価されている要因だ。

3Dプリントされた造形物は当初、サポート材で保護されており、その除去作業が必須だ。だが、ProJet3500はサポート材に無害性ワックスを使用。工業用恒温オーブンと超音波洗浄機を用いることで、ほぼハンズフリーな除去作業を可能にしていることも他社との大きな違いである。微細な造形部分のサポート材も、造形物にダメージを与えることなく除去可能である。

また保守サービス体制も万全で、ヤマダ電機では初年度オンサイト保守込みで販売。2年目以降も定額の年間保守料金で、定期点検や故障部品代、技術料、交通費をカバーできる体制になっている。

ProJet 3500 HD Max

  • 造形範囲(xyz):298×185×203mm(全モード)
  • 最高解像度(XHDモード):750×750×1600DPI(xyz)
  • 積層ピッチ:16μ(0.016mm/XHDモード)
  • 本体サイズ:W749×D1194×H1511mm
  • 本体重量:323kg

ProJet 3500で出力した造形物

この吊り橋の模型作成では、高精細な3Dプリント技術が不可欠だ。橋を支える各パーツをここまで精密に出力できる点がProJet 3500のポイント。競合他社製品でここまでの再現力を持つものは少なく、「仮にプリントできたとしても、サポート材の除去作業中に微細パーツへのダメージが避けられないだろう」(スリーディー・システムズ社)とのことだ。

ロータリーエンジンの模型。手前のハンドルを手動で回せば、中のローターが本物と同じ動きでシリンダー内を回転する。何より驚かされるのは、この模型が各パーツをプリントして後から組み立てたのではないこと。最初からこの状態でプリントされるのだ。出力後にサポート材を除去するだけで、この写真の状態になり、スムーズに稼働する。

 

パーソナル3Dプリンター
Cube

 

高嶺の花だった3Dプリンターを、一気に身近なマシンへと引き寄せた画期的なモデル。税込み価格16万8000円と、これまでの3Dプリンターの常識を覆す低価格ながら、3次元造形物を200μの積層ピッチでしっかりとプリントできる。

 本体重量は4.3kgしかなく、家庭やオフィスなどへの設置も簡単だ。5色の本体カラー(シルバー、ホワイト、マゼンタ、ブルー、グリーン)を用意するなど、デザイン性にも優れている。

Cube

  • 造形範囲(xyz):140×140×140mm
  • 積層ピッチ:200μ(0.2mm)
  • 本体サイズ:W260×D260×H340mm
  • 本体重量:4.3kg
  • マテリアル(材料):ABS/PLA(各16色)
  • 希望小売価格:¥168,000(税込み)

 

パーソナル3Dプリンター
CubeX

 一番の特徴は1個から3個までのヘッドを搭載したモデルをラインアップしていること。3個を搭載したCubeX Trioの場合、3色使いの造形物をプリントできる。マテリアルもABSが17色、PLAが18色用意されており、非常にカラフルな作品に仕上げることが可能である。

 さらには積層ピッチも100μから500μまでの3段階で選択でき、造形範囲も上位機級ProJet 3500に匹敵するなど、そのポテンシャルはプロユースでも対応可能といえる。

CubeX

  • 造形範囲(xyz):275×265×240mm
  • 積層ピッチ:100μ(0.1mm)、250μ(0.25mm)、500μ(0.5mm)
  • 本体サイズ:W515×D515×H598mm
  • 本体重量:36kg
  • マテリアル(材料):ABS(17色)/PLA(18色)
  • 希望小売価格:¥417,900(税込み)

 

 
CubeX Duo
希望小売価格:¥459,900(税込み)
  CubeX Trio
希望小売価格:¥522,900(税込み)

 

CubeX Trioでプリントしたカラフルなマグカップ

 

 

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