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2013.02.28 (シャニム42号掲載)

もっと便利に“スマホ”を使う方法


手帳風スケジューラー「ジョルテ」
忙しい自分をしっかりマネジメント!

フリーライター
百瀬 崇(CIPIN)

 

 いつもバッグに入れて持ち歩いているシステム手帳。かさばるし、少々重たい。せっかくスマホを持っているのだから、スマホでスケジュールを管理したい。そこで「Gmail」と連動する「Google カレンダー」を使ってみたものの、画面表示が見にくく、しっくりこない──。

 そんな悩みを解消するのが、システム手帳風スケジューラー「ジョルテ」です。AndroidとiPhone向けにアプリが用意されており、どちらも無料で入手できます(※1)。

 

Google カレンダーと同期

 ジョルテの特徴の1つとして、Google カレンダーと同期することが挙げられます。Googleカレンダーに入力された予定がそのままジョルテに反映されるのです。

 「Googleカレンダーと同じ内容のものが表示されるのならば、わざわざジョルテを使わなくてもGoogleカレンダーを利用すればいいではないか」。どこかからそんな声が聞こえてきそうです。

 ところが、ことはそう単純ではありません。Google カレンダーをスマホで使ってみた方はお分かりかと思いますが、残念ながらお世辞にも「画面表示が見やすい」とはいえません。例えば「月表示」の画面を見ると、予定が入っているのは分かりますが、どういった内容のものなのかまでは分かりません。いちいちタップして、その日の予定を確認しなければならないのです。

 しかし、Gmailと連動しているので、その点の利便性は高い。そこでGoogleカレンダーと同期するジョルテが必要とされるのです。

 ジョルテの画面表示方法には「月表示」「1週間表示」「2週間表示」「バーティカル表示」の4つがあります。バーティカル表示とは、1日から14日の間でユーザーが自由に選択できる表示方法です。「今日から4日間のスケジュールを知りたい」という場合には、「4日」を選ぶといったことです。

 キャプチャー画面を見ていただければ分かるように、Googleカレンダーとは異なり、月表示でもスケジュールの内容が一目で分かるようになっています。これでいちいちタップして、その日の予定を確認する必要がなくなります。

 

 
月表示したGoogle カレンダー。予定が入っているのはわかるがその内容まではわからない   月表示したジョルテ。予定の内容まで一目でわかる

 

 

 
週表示したジョルテ。予定の内容がより詳しくわかる   バーティカル表示で4日を選択したジョルテの画面

 


予定が近づくとアラーム音

 Googleカレンダーと同期させずに、ジョルテ単体でも利用できます。ジョルテの画面上で予定を新たに追加したり、内容を変更することが可能です。予定には以下の通り、様々な情報を付加できます。

  • タイトル:予定のタイトルを入力。これがメインの情報となります。
  • アイコン:ビールジョッキなどのアイコンを入力することで、予定の種類を区別可能です。
  • 重要:ここにチェックを入れると重要な予定として管理されます。通常、予定は黒で表示されますが、重要な予定は赤で表示されます。
  • 完了:ここにチェックを入れると完了した予定として管理されます。灰色で表示することも可能です。
  • 開始:予定の開始日時を入力。
  • 終了:予定の終了日時を入力。
  • 終日:ここをチェックすると丸一日かかる予定として管理されます。
  • 場所:予定を行なう場所を入力。
  • 内容:予定の詳しい内容を入力。電話番号やURLの入力も行なえます。
  • 繰り返し:「繰り返しなし」「毎日」「毎週」「毎月」「毎年」から選択できます。
  • 通知:予定が近づくとアラームで知らせてくれます。「1週間前」から「時間通り」まで設定可能。

 

     
   予定の入力画面。ユーモラスなアイコンも選択できる  

 

 

PC版Webサイトとも同期

 カレンダーの日付を長押しすれば、「休日編集」「祝祭日編集」が行なえます。平日に休みがある場合などは、これらの機能を使うことで自分のスケジュールに合わせたカレンダーを作成できます。また「色選択」では、基本の白、赤、青を合わせて12色から選べ、特に大切な用事がある日などを識別できます。

 「画面サイズの小さなスマホでの文字入力には不便を感じる」という人は、パソコン(PC)のWeb画面上で利用できる「ジョルテクラウド」を利用するといいでしょう。

 費用はかからずにアカウントを登録できます。スマホと同じような内容を、パソコンのキーボードを使って入力可能です(※1)。

 また、スマホのメニューボタンを利用して各種の機能を活用できます。

 例えば「ToDo&メモ」を押して内容を入力すれば、To Do(やらなければいけないこと)をカレンダーの下に表示でき、大切な要件を忘れることなどを防止します。同じように、「重要予定リスト」もカレンダーの下に表示可能です。「色・背景・文字」を選択すれば、カレンダー全体の配色を変えたり、背景画像を表示したり、フォントを設定できます。
 

 「その他」にある「検索」を押すと、キーワード検索を行なえます。これから予定しているスケジュールを検索したり、「前回の訪問は何月何日だったか」などを過去のスケジュールから検索する際に便利です。

 同じく「その他」から「設定」、さらに「データの入出力」を押せば、CSV形式で作成された情報を入出力できます。ジョルテ以外のカレンダーデータの取り込みなどに有効です。

 また「カレンダー画像を送る」を選べば、「Evernote」や「Facebook」「Gmail」「Twitter」などにカレンダーを画像として送信できます。自分のスケジュールを上司や取引先に伝えたい場合などに便利です。

 このように見やすい画面と豊富な機能を備えたジョルテ。うまく使いこなせばシステム手帳が不要になるだけでなく、自分の使い方に合ったオリジナルなスケジュール帳を作り上げられます。

※1)Android用は「Playストア」から、iPhoneの用は「App Store」から無料でインストール可能。ジョルテクラウド(PCのWebサイト版)は、http://www.jorte.net/ から登録可能。

 
PCのWebサイト上で閲覧・編集できるジョルテクラウド
 

 

 


 

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