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2012.09.10 (シャニム40号掲載)

目からウロコ! IT使い倒し術 連載13

IT使い倒し術 無料通話&無料メールの超新星!
簡単・便利なアプリ「LINE」

 

 

フリージャーナリスト
高田伸一郎

 


 音声通話を無料で利用できるアプリ(ソフトウェアともいえますが、主としてスマートフォンで利用するソフトウェアはアプリということにします)は、以前にご紹介した「Skype」をはじめとして多くの数が出ています。

今回ご紹介する「LINE」も、無料音声通話&無料メールのアプリです(携帯電話会社への通信費は別途必要))。ここへきて急速に利用者を増やし、注目されています。何しろ2012年7月に利用者数5000万人を突破したと発表したのですが、4月には3000万人でしたから、たった3カ月間で2000万人も増やしたわけです。今まさに急拡大しているアプリの代表格です。

利用者が増えたポイントと考えられるのは「利用者登録が簡単なこと」。そして、友だちを増やす方法として「電話帳の中にいるLINEを使っている人を探してくれること」があるでしょう。

iPhone、またはAndroid端末から利用登録できますが、その利用登録があればPCでも利用できます(ただしPCだけでは利用登録できません)。

 

LINEの利用登録

登録方法画面がiPhoneとAndroidで異なり、しばしば変わりますけれども、基本的な流れは一緒なので、これから登録される方は参考程度に確認してください(図参照)。

iPhoneであればApp Store、AndroidであればGoogle Playで「LINE」を検索しインストールします。

アプリを起動すると電話番号の入力画面になります。今、アプリを起動した端末の電話番号を入力して次へ進んでください。この次の画面で電話番号認証を行なうため、今使っている端末の番号でなければ認証できません。

利用規約とプライバシーポリシーに同意したらチェックボックスにチェックを入れ「電話番号認証」をクリックします。

認証番号の入ったSMS(メール)が届きますので、その番号をメモします。

LINEアプリをもう一度起動し、電話番号認証の画面で認証番号を入力。「認証確認」をクリックします。

LINEで使用する自分の名前を入力して「保存」をクリックすれば利用登録は終了です。

メールアドレスを登録する方法でも利用できますので、途中で聞かれる選択肢に答えていってください。

そして「友だちの自動追加」機能をONにすれば、友だちリストが更新されます。

設定する場所としては、LINEを起動後、右下の「その他」から「設定」→「友だち自動追加」の画面に入って、「友だち自動追加」を「オン」にすることで、今後も友だちが自動的に追加されていきます。

LINEでは、ここまでがほぼ自動的に設定されていたので(プライバシーポリシーの最近の変更で、利用者が意識的に自動追加をオンにしないと自動追加されないようになった)、友だちが一気に拡大して、それに伴って利用者も拡大したことにつながっていると推測されます。

 

図 iPhoneで利用登録した場合の画面推移

 

 

「トーク」メッセージを送る

下の「友だち」から、誰かテストしても許してくれる友人を選ぶと「トーク」「無料通話」「ホーム」が表示されます。まずは「トーク」を選んでみましょう。

ここで、下の枠にメッセージを入れて「送信」ボタンをクリックすれば、相手にメッセージが送られます。自分からのメッセージは右側から、相手からのメッセージは左側に表示される形でいわゆるチャットができます。

また、LINEが人気になった理由には、このトークで使用できる「スタンプ」も大事なポイントの1つです。「顔文字」や「デコメ」よりも大きい「スタンプ」は、表現力やキャラクター性が強く、LINEでは各種キャンペーンに合わせて企業がオリジナルスタンプの無料配布や販売を行なっています。

画面下の顔アイコンをクリックし、さらに「スタンプ」を選んで、画面を左右にスライドさせてスタンプを選ぶことができます。クリックした瞬間に相手に届いてしまうことを注意しながら、面白いスタンプを活用して会話してみましょう。

また複数の人で「トーク」することも可能です。右上の吹き出しアイコンをクリックして、複数の友だちの左側のチェックを入れて、「トーク」ボタンをクリックすることで複数の人での「トーク」になります。

ここに書かれたものは全員に届きますので、チャット会議のようなことをするには便利です。スケジュール合わせなどにはもってこいかもしれませんね。

 

「無料通話」と「タイムライン」

音声通話が簡単にできることもLINEの魅力の1つです。同じキャリア同士での無料通話というのも一般的になってきましたが、キャリアの壁を越えた無料通話がこれだけ簡単にできるようになると、パケット料金を使い放題にすべきか、二段階定額にすべきかといった、電話料金ではなく、通信料金をどのように契約するか、ということの方が、重要な選択肢になってきているのかもしれません。

「タイムライン」機能はLINEの新機能です。Facebookのタイムラインと同様で、他の友だちが書いた「投稿」を時系列に見る機能です。それぞれの投稿に「いいね!」のようなマークを送ることができます。単に「いいね!」だけではなくて、表情がいろいろで送れるところが、LINEならではです。

そして、各個人ごとの「ホーム」はFacebookの個人ページに相当します。完全にFacebookを意識した作りになっていますから、近日中に連動アプリが出て、Facebookの内容をLINEで見られる、といった形になるでしょう。いわゆるアプリのユーザー囲い込み戦略の一環ですね。

最近では、電話番号を個人と結びつけるアプリが出てきていますが、お店の電話番号を使ったアプリがもっとほしいと、個人的には思っています。いちいちURLを書くのが大変なので、電話番号を入れると自動的にお店情報(例えば住所・営業時間・休業日)にアクセスできるようにしてもらえればいいのに、と。

Googleで検索はもうできますから、電話帳と連動してくるアプリが便利だと思っていますので、どなたか作ってもらえないですかね。

 

 

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